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遠征結果報告|マレーシア遠征
Tシャツの購入、みなさんの応援のおかげで大阪(兵庫県尼崎市)へ国際試合の遠征をしてきました。第一シードのスペイン人ペアと対戦できたことは、とてもいい経験となりました。今後の糧にできるようより一生懸命頑張ります。これからも応援よろしくお願いします!
大会概要
結果 初戦負け
日付 2026/6/19-21
国 Japan
場所 Padel Dojo
ペア:Nagiho Nakamura
25年から日本代表候補として活躍されている選手です。笑顔と愛嬌があり、誰にでも優しく接してくださる素敵な方です。バックサイドからの力強いスマッシュと安定したボレー、そして優れたフィジカルを武器に、多くの場面で活躍されています。プレーはもちろん、人柄も尊敬している選手です。
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試合の様子youtube
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今回の遠征では、初戦からいきなり第1シードのスペイン人女性ペアと対戦するという、非常に濃い経験をすることになりました。彼女たちは最終的に準優勝まで勝ち上がったペアで、まさに世界トップレベルの実力を持つ選手たちでした。試合前から「強いだろうな」という覚悟はしていましたが、実際にコートに立ち、彼女たちのボールを受け、ラリーのテンポを体感すると、想像していた以上の質の高さに圧倒されました。今回の遠征全体を振り返っても、この初戦で得た学びは特に大きく、自分の中で忘れられない経験になりました。
試合を通して強く感じたのは、トップ女性選手たちのプレーの“無駄のなさ”です。ロブの高さや深さ、ボレーの面の作り方、前後のポジションチェンジのタイミングなど、どれを取っても精度が高く、判断が早く、そして迷いがありませんでした。女性選手特有のしなやかさと柔らかさがありながら、ボールの重さや展開の速さは想像以上で、自分が思っていた「女性選手のプレースタイル」という固定観念が一瞬で吹き飛びました。自分も必死で食らいつこうとしていましたが、ラリーのテンポが速く、相手のボールが予想以上に重く、気づけば自分の時間がほとんどないままポイントが進んでいく感覚でした。試合中はとにかく必死で、正直「何が起きているのか」を冷静に理解する余裕はありませんでした。
しかし、翌日に行われた決勝戦を間近で観戦したことで、彼女たちのプレーの本質をより深く理解することができました。壁ギリギリの位置から、ほぼコートと同じ高さでトップ女性選手の動きを見ると、試合中には気づけなかった細かな技術や判断が鮮明に見えてきました。特に印象的だったのは、テイクバックのコンパクトさとボレーの安定感です。どんなに速い展開になっても軸がまったくぶれず、体の中心でボールを捉え続けている。その姿は「技術の高さ」という言葉だけでは表現しきれないほど洗練されていて、まるで一つの完成された“型”を見ているようでした。
また、彼女たちのプレーには「余裕」がありました。もちろん実際には必死に戦っているはずですが、周りから見ると常に冷静で、状況を俯瞰しながらプレーしているように見える。相手のボールに押されることなく、自分たちのテンポで試合を進めていく姿は、トップ女性選手としての経験値と自信の表れだと感じました。自分が試合中に感じた“圧力”の正体は、この余裕と安定感だったのだと、決勝を見て初めて理解できました。
さらに驚かされたのは、彼女たちの年齢です。今回対戦したスペイン人女性ペアは20歳前後で、自分より少し上の世代。つまり、3年後の自分が目指すべき姿が、目の前にリアルな形で存在していたということです。年齢が近いからこそ、「自分もこうなりたい」「このレベルに到達したい」という気持ちが強く湧き上がりました。遠い存在ではなく、手を伸ばせば届くかもしれない未来としてイメージできたことは、自分にとって大きなモチベーションになりました。
結果として、第1シードの女性ペア相手に取れたゲームはわずか1ゲーム。数字だけ見れば悔しさが残りますし、もっとできたはずだという思いもあります。でも、それ以上に「このレベルを体感できたことが本当に大きい」という気持ちが強く残りました。試合で感じた圧倒的な差、決勝で見たトップ女性選手の技術、そして自分が目指すべき未来の姿。それらすべてが今回の遠征で得た財産であり、これからの練習や試合に必ず生きると確信しています。
悔しさはもちろんあります。でも、その悔しさが「もっと上手くなりたい」という前向きな気持ちに変わっていることが、今回の遠征の一番の収穫です。自分の伸びしろを信じて、また次のステップに向けて努力していきたいと思います。
① テイクバックをコンパクトにする
今回の試合で痛感したのは、トップ選手のテイクバックが驚くほど小さく、どんな状況でも軸がぶれないことだった。自分は準備が大きくなりやすく、時間を奪われてしまう場面が多かった。
今後やるべきこと: 球出し練習で「テイクバック半分」を徹底し、面を作るまでの動作を反復する。“引かないボレー”を行い、身体の中心で捉える感覚を習慣化する。
② ロブの質(高さ・深さ・回転)の向上
トップ選手のロブは高く深く、試合の流れを変える武器になっていた。自分はロブが浅くなり、相手に攻撃の主導権を渡す場面が多かった。
今後やるべきこと: 「高さ3m以上・ベースライン1m以内」を基準にしたロブ練習を毎回取り入れる。回転量を増やすために、ラケットの下から上への軌道を強調したスイングを反復し、状況判断とセットで練習する。
③ 身体の軸の安定(ショット時のブレ)
トップ選手はどんな体勢でも軸がぶれず、ショットの質が常に安定していた。自分は打点がズレると上半身が流れ、ショットの再現性が落ちる場面があった。
今後やるべきこと: 体幹トレーニング(プランク・ヒップヒンジなど)を実施し、ショット時の軸保持を強化する。「打つ→戻る→構える」をノンストップで行うフットワーク練習で、軸を保ったまま動く習慣を作る。
④ 前後のポジション判断のスピード
トップ選手は前後の動きが速く、迷いがない。自分は「下がるべきか、詰めるべきか」の判断が一瞬遅れ、結果的に相手のテンポに飲まれる場面があった。
今後やるべきこと: 「前後判断だけに集中するラリー」を設定し、判断のスピードを鍛える。特にロブ後の戻り、低いボールへの前詰めを反復し、判断と動作をセットで身体に染み込ませる。
⑤ 打ったあとの準備(リカバリー)の遅れ
トップ選手は打った瞬間に次の動作へ移っていたが、自分は一瞬止まる癖があり、その遅れが次のボールへの対応を難しくしていた。
今後やるべきこと: 「打ったら0.2秒で戻る」をテーマにした連続ラリー練習を導入する。特にボレー後の戻り、スマッシュ後のポジション修正を重点的に行い、打つ→戻る→構えるの流れを自動化する。
これからも、一生懸命がんばります!応援をよろしくお願いします。

